サラッとした肌触りの和モダンキルトは手ぬぐいを縫い合わせて作られたそうです。キルティングを施された2枚仕立ての夏掛けは、アイデアとセンスが光る傑作、名入りハンコの赤が効いています。様々な技法を極めていらした手芸家さんの私物、日常使いの逸品です。
クレイパティシエールの堤万希子さんに作っていただいたスマホケースです。彼女の作品はメンズライクが特徴、フェイクスイーツは甘くてモリモリのイメージが先行していますが、作り手のセンスによりデザインは自由自在。パーツは樹脂粘土、ケースはUVレジンで加工されているとのこと。意外に適度な強度もあり汚れはアルコール性ウエットティッシュで拭いてメンテナンスが可能です。大満足の一品、ありがとうございました。
~短冊に願いを~と七夕の7月7日(金)まで日本橋三越全館で笹飾りスポットが展開されています。三越伊勢丹グループのテーマのひとつ”ジャパンセンシズ”は短冊にも。日本の竹100%から作られる竹紙を、竹にまつわる和デザインの短冊にしています。皆さまの願いが込められた短冊は、会期後、氏神さまの神田明神にてご祈願いただくそうです。ぜひ! 詳細☛三越の七夕
針がお道具の作家さんは皆さん自作のかわいいピンクッションをお持ちです。こちらも目を見張るかわいさ! 生地とモチーフが妙に同化しているのは全て同じ2色の毛糸からできているため。こげ茶と生成りの毛糸2色から織られた生地、そして同じ2色の毛糸で刺し作った羊です。
ウールーシュシュ認定講座・村上佐和子さんの【羊毛フェルトで作るかわいいペットたち】は、先週土曜日に4回目の完成日をむかえ、かわいい表情のワンちゃんネコちゃんが立体と3Dフレームとなりたくさん誕生しました。それぞれ子のアップは村上佐和子さんのブログ★でご覧いただけます。次期8月からは会場を日本橋三越「はじまりのカフェ」に移し<リニューアル>開催させていただきます。詳細☛こちら
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 *つぶらな瞳のこの子は村上佐和子さん作です。
ビジューのアクセサリー小物こそ、費用面もデザインも好みのアイテムが作れるハンドメイドが適していると思っています。ですが、バランスが難しい、そんな時はGUCCIのサイズ感、配置、色合わせが最強のお手本に、目指すはゴテゴテしていそうで美しく・・・。GUCCI製グログランボータイにビジューに触発され、グログランリボンで色々なパターンを作ってみたくなります。*作家さんご用達オンラインストア【ROSEROSA】さんのグログランリボンの品揃えは圧巻です。
今の中国料理を牽引されているシェフ・脇屋友詞氏のレストラン「トゥーランドット臥龍居」の絵皿と店内です。着席して最初に目に入る美しい一皿はリモージュ焼だそうです。伝統と創作の絶妙なバランスはお料理のみならず、店内の細部にも行きわたり唯一無二の心地良いお店に。 http://www.wakiya.co.jp/
ファストファッションの定番、麻素材のシャツに25番刺繍糸でステッチを入れ上等な一枚に。こちらは作家さんの私物です。下絵なくランニングステッチを好みの位置に、ボタンは上からクロスに施されています。アイテムをクラスアップさせる手芸のひと手間に拍手♪
クリスタルの造形物と光には、暖炉の炎と同じような癒し作用があるようです。冷たい素材にもかかわらず温かみをもつ不思議。「エキノックス」(春分、秋分の昼夜平分時)と名づけられたBacarrat社のトレイは小さな円と米粒のようなカットが交互に配置された模様です。
目白の「切手の博物館」には開館20周年記念の「まことちゃんポスト」(原作・楳図かずお氏)があります。小中学校が林立している地域で「まことちゃん」子供たちには通じるのかな? 懐かしい~♪「グワシ」☛切手の博物館
夏モチーフのボタンやアップリケにするだけで小物が夏仕様に一新されます。巾着袋の紐をマリン柄のリボンに変えてみてもいいかも、京都西陣発のリボン・オンラインストア「ROSEROSA」さんのフランス製リボンは厚みと素材感が良い感じ~チープになりません。☛マリンストライプ柄ジャガードリボン
スウェーデン・KLIPPAN(クリッパン)はブランケットブランドのイメージですが、創業1879年から2000年までは紡績メーカーとしてオリジナルブランドの毛糸を製造していたそうです。その当時の貴重な毛糸を手芸家さんがお持ちでしたので見せていただきました。色がなんとも美しく北欧らしいニュアンスカラーで撚りは固めです。現在はBorg Vavgarner社が引き継ぎ「Tuna」ブランドとして販売されています。
水に強く鮮やかなネオンカラーが特徴のダルマさんの「マテリアルコード」でサブバッグを編みます。横田株式会社様ご協力により皆さまには3色お持ち帰りいただきます。講師:ニット作家・毛塚みどりさん
ダルマ毛編糸「マテリアルコード」で編むサブバッグ
7月23日、30日(日) 14:00-17:00 2回コース
詳細・お申込み☛三越カルチャーサロン
日米ではヒーロー論が異なるそうですが・・・(個人的には)昭和のヒーロー代表は鉄腕アトム、強くて庶民的なイメージです。かたやアメリカはスタイリッシュな鉄人。時代背景や社会情勢により変化してきたアメリカンヒーローたちに出会える展示会です。大人を意識した限定商品が素晴らしく、22時クローズも嬉しい点。六本木ヒルズからの眺望と巨大アイアンマン、夜ライトショーされた姿の方がきれいらしく。
「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」 2017年6月25日(日)まで。六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー 詳細☛MARVEL
年々進化しているMONMANNEQUIN(モンマヌカン)さん、展示品の数々は魅力と女子力で満ち満ちていました。1年ぶりの東京開催、初日の午前中とありたくさんのお客様で賑わっていました。どれもこれも良くって全作品のディテールを皆さまにご覧いただきたい気持ちです・・・。 いま活気のある街・神楽坂の坂の途中、路面雑貨店の2階・神楽坂プリュスにて、日曜日まで開催中。
◎ネコ缶のオブジェがお出迎え
お待ちしていました!!! テキスタイル素材のハンドメイドアクセサリーMONMANNEQUIN(モンマヌカン)さんの展示販売会が東京・神楽坂で開催されます♪ エスプリとオリジナリティに富む作品の半端ない魅力、存在感やボリュームなど皆さまにはぜひ直接ご覧いただきたいです。
MONMANNEQUIN Sale Exhibition in TOKYO 2017年6月16日(金)-18日(日) 11:00-19:00*最終日17:00まで 神楽坂プリュス 東京都新宿区神楽坂6-58 RITZ神楽坂2F 詳細☛MONMANNEQUIN HP
■大阪開催は7/4-9です。
おかげさまで、早々に満席の講座がございます。誠にありがとうございます。
インターネットでのお申込みが満席でも、店頭ご予約分のお席がある場合もございますので、お手数ですがお電話にてお問合せをお願いいたします。
伊勢丹OTOMANA
オンライン:www.isetan.co.jp/otomana
電話 03-3225-2811
三越カルチャーサロン
オンライン: http://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/culture/index.html
電話 03-3274-8595
透明感のある色と可憐な作品がボーダレスな人気のポジャギ工房koe主宰・李京玉さんの展示会が開催されます。ポジャギの他に繊細な韓国刺繍の作品も展示されるようです。2017年6月21日(水)‐29日(木) 10:00-19:00 *最終日16:00まで 京王プラザホテル 東京都新宿区西新宿2-2-1 1階ロビーギャラリーにて 詳細☛韓国の手仕事展.pdf
今どきのコレクション筆頭アイテムはマスキングテープ、昭和世代はチロリアンテープでした・・・。愛してやまないチロリアンテープと重なる可愛さのある北欧の「バンド織」体験ワークショップの様子です。織紐の研究家で作家の高木たまき先生に教えていただきました。約20センチ四方のプレートにスロット(長い溝)、ショートスロット(短い溝)、ホール(穴)の3種類の穴に糸を通してから織り始めます。日本の真田紐も溝・穴の違う同じようなプレートで織ることが出来るそうです。楽しさ、ハマる感じ、皆さまと共有したいです!
tamaoの刺繡「ハチドリとキンポウゲのネックレス」
9月11日、9月18日、9月25日(月) /14:00-17:00
かわいくてモードなモチーフが人気のデザイナー・沼田真央さんによる講座です。ハチドリと4種類のキンポウゲの刺繡モチーフをショートネックレスに仕立てます。初心者の方もご受講いただけます。皆さまのご受講お待ちしております。
【詳細・お申込み】こちらまで☛伊勢丹OTOMANA
御園二葉の北欧の白糸刺繡「ハーダンガー刺繡」
7月27日、8月24日、9月28日(木) /14:00-17:00
『織り糸を抜いて、かがる ハーダンガー刺繡』(日本ヴォーグ社)の著者・御園二葉さんによる講座です。満席の大人気プログラムが定期講座としてOTOMANAに登場します。基本的にはお客様のレベルにそってご制作いただく、技術ご習得を目的とした講座です。初心者の方もご受講いただけます。皆さまのご受講お待ちしております。
【詳細・お申込み】こちらまで☛伊勢丹OTOMANA
【オンラインが満席の際】
お電話(03-3225-2811)にてお問合せ下さいませ。店頭予約分のお席がある場合もございます。
長嶋清美のフラワーケーキ
7月19日、8月16日、9月20日(水) /14:00-17:00
『軽いバタークリームで作る フラワーケーキ』(文化出版局)の著者で、フラワーケーキの第一人者・長嶋清美さんの講座です。メレンゲを混ぜた口当たりの軽いバタークリームのデコレーションを基本から学んでいただけます。7月はカップケーキ、8月はフラワーホールケーキ、9月はドールケーキと、写真映え間違い無しの作品です。皆さまのご受講お待ちしております。
【詳細・お申込み】こちらまで☛伊勢丹OTOMANA
【オンラインが満席の際】
お電話(03-3225-2811)にてお問合せ下さいませ。店頭予約分のお席がある場合もございます。
deuxR の密ろうコーティングのドライフラワー「夏」
7月12日、8月9日、9月13日(水) /14:00-16:30
美しく飾った植物を夏でも長く楽しんでいただけます。自然由来のワックス”密ろう”でコーティングしたドライフラワーの夏版アレンジメントを1回につき1点、計3作品お作りいただきます。皆さまのご受講お待ちしております。
【詳細・お申込み】こちらまで☛伊勢丹OTOMANA
年齢、性別、人種関係なく世代を超えて愛されている絵本作家・エリック・カール氏の展示会が開催されています。絵本から放たれている明るさが原画ではパワーアップ、元気をもらいました。昆虫や動物は有名ですが人、子供を描いた絵もかわいかったです。子供に寄せ過ぎていない絵は子供とくに男の子に人気のようで、食い入るように見ていました。
2017年7月2日(日)まで 世田谷美術館 東京都世田谷区砧公園1-2 詳細☛エリック・カール展
はじめて手芸にふれる時、特にお子さまには、おしゃれ・たのしい、と感じていただきたいです! こちらは大人仕様の色とセンスで編集されている翻訳本 『はじめての手芸 Made by Me 刺繡したり、縫ったり、編んだり」(文化出版局・Jane Bull著/小澤美司子さん訳)です。欧米の方の子供との接し方、1人の人格としての距離感を反映してか、お子さま向け商材も子供に寄せ過ぎません。そこが日本でも人気で定番の1冊になっています。お子さまの手芸デビューにお勧めです。
当書籍の翻訳者でご自身も刺繡作家の小澤美司子さんは現在米国で活動されています。☛Etsy
1950年代~70年代初頭アメリカでおしゃれな女性に絶大な人気を誇ったヴィンテージバッグ「Enid Collins」(エニッド コリンズ)は世界にコレクターがいます。ペインティングや刺繍とチャームを組み合わせたモチーフは新しさと古めかしさが混在していて可愛いと近年人気がリバイバルしているようで、大人ガーリー、原宿系ガーリーとガーリーファッションの女性が持っているのを見掛けます。 *こちらは宇山あゆみさんの私物です。
<リニューアル>
会場を日本手芸協会・日本橋教室から日本橋三越に移し装いも新たに8月より開催いたします。
おかげさまで毎回満席のお教室・村上佐和子さんの【羊毛フェルトで作るかわいいペットたち】は、ご経験が無くても可愛いうちの子を再現する”型紙技法”を使用し、羊毛フェルトでお好きなペットをお作りいただきます。日本橋三越の7月募集開始に先駆けて、6月30日までこちらでご予約を承ります。
■お問い合せ・ご予約は、letter@shugei.or.jp までご連絡下さいませ。
■詳細☛http://shugei.or.jp/kyoshitsu/felt.html#3428
皆さまのご受講お待ちしております。
装丁家として長年培われた技術と美的・学術的見地を手のひらサイズの本で表現されている田中淑江さんの展示会が開催されます。昭和ロマンやモガから近年ご制作のスイーツカタログまで並ぶそうです。
「ガラスケースのなかの小さな本」 2017年6月7日(水)-7月5日(水) 9:00-22:00 *6/26休館日 なかのZERO西館1階 詳細☛小さなアートブック展.pdf
【お問合せ①】
マスコミ関係、特にテレビ局情報番組の方より。”手芸をしている人口はどれくらいですか?”とのお問合せをいただきます。その際には文化庁のデータをご案内しています。詳細☛Q&A(よくある質問)
【お問合せ②】
映画、ドラマご制作のテレビ局、制作会社の方より。”手芸の作品提供、手芸監修指導はできますか?”とのお問合せをいただきます。多くの実績がございますので様々なご状況に対応させていただきます。ご遠慮なくお問合せ下さいませ。☛協会について