金魚作家deme*tyoubi・矢萩ひかるさんの羊毛フェルトで作られた金魚タンチョウです。作家さんの手にかかると羊毛フェルトで金魚も再現できるのですね、すごい! すみだ水族館で開催中の金魚にまつわる様々「金魚♡(LOVE)展」に展示されています。2019年10月31日(木)まで ☛詳細
日本文芸社さん編集の新刊『世界の伝統柄を編む ミニチュア ニットコレクション: 世界の伝統柄を編む』がおもしろいです!!!
世界中の伝統的な柄をリカちゃん人形サイズのセーター型で掲載されています。パターンのサンプル帳のようでイメージしやすくなります。毛塚みどりさん著『ビーズニットブレス』でも使用されていたビーズ編み針を使い中細毛糸で編まれたそうです。
ロマンチックで優雅なソーイングボックスはプリンセスレース作家・阿部薫さんの私物、自由が丘ボンクラージュさんでご購入されたそうです。窓があり周囲にはビーズ装飾、リボン刺繍にビーズ刺繍、ヴィクトリアンなチャーム、凝りに凝っていてうっとりします。歴史的に価値のある絵画を見たあとのような感動、満喫感がありました。
小倉ゆき子先生の新刊『アンティークのニードルワークツールに魅せられて (小倉ゆき子コレクション)』(マガジンランド)は先生がコレクションされたアンティークの手芸道具とその世界観につながる作品が紹介されています。
手芸材料の進化のおかげで容易に成形できる手芸クラフトが支持されてきましたが、1、2年前から手間暇かけて作り上げる元来の手芸が息を吹き返してきました。美しい道具・材料を集め、趣味に興じる時間を持つ、贅沢の極みです。そんな方々にささる1冊だと思います。
提携協会・リボンクラフト協会「リボンクチュリエ―ル認定講座」のプログラムより、編み込みリボンのドイリーです。紐状の織物”リボン”、そのリボンの幅、柄、特性を活かしながら平面や立体の作品に仕立てていくには、様々な要素が組み合わさり成り立っています。素材を愛し、知り、活かし、奥深さを改めて痛感した回でした。
プリンセスレース作家・阿部薫さんの日本橋三越カルチャーサロン1日講座で展示いただいたお品が優雅すぎてため息です。アンティークの羽織もの(赤ちゃんが洗礼を受ける時に着用)はオークションに出す前にご入手されたそうです。マリー・アントワネットも愛した「プリンセスレース」はテープレースをチュールにアップリケして作る“アプリケーションレース”、そのレースを織るフランスの職人さんが減っているためどんどん希少性を増しているそうです。
ここ最近よく耳にする素材博覧会(通称”素材展”)横浜開催が近づいています。「布博」同様、素材に特化したイベント盛り上がっています。秋の風を感じる季節になりましたので創作意欲がわく機会が増えてきますね♪
横浜港大さん橋ホール 2019年9月26日(木)-28日(土) ☛素材博覧会 Autumn
ニットデザイナー・風工房さんの新刊『上から編むニット、横から編むニット』(文化出版局)は新しい切り口で”なるほど!”ポイントが満載です。風工房さんのデザインはどちらかといえば定番なのに、どこか光るセンス、絶妙なバランス、突出していないからこそ多くの方に支持される唯一無二な作家さん、すてき!!!!
「ダーニング」(=繕い)を素敵なイメージでご紹介普及されている野口光さん、イギリスに留学デザイナーとして15年滞在、のち南アフリカ共和国に15年、そして昨年帰国され日本を拠点にご活動されています。イギリス滞在中に湖水地方の代々大きなお城に住む女性からダーニングの技術と共に考え方を習われたそうです。機能的で感情的、野口さん曰く「物の寿命をコントロールできるのがダーニングです」と。ジワ~ 著書『野口光の、ダーニングでリペアメイク』
こちらはパリ発フランス人と日本人デザイナーによるMUUN(ムーニュ)のバッグです。ベーシックなバスケットに取り外しができるニットのカバーが付いた実用性のあるアイテムです。これで秋冬も使えます。グッドアイデア! ☛オンラインストア
マクラメ作家・松田紗和さんの最初のご本が出たのは2016年、それから3年が経ちいつの間にか普通にマクラメで作られた製品があちらこちらに。アパレルショップでも見かけるマクラメバッグ、ハンドメイド感とナチュラル感が好まれているそうです。
松田紗和さん著書『マクラメレース 結びのデザイン Macrame Accessories and Bags』(文化出版局刊)
新刊『フェルトでつくる大人の花101』(ブティック社)では集大成とおっしゃるほど惜しみなく技術、デザインを教えて下さったPieniSieni(ピエニシエニ)さん。日本手芸協会でもご紹介させていただくことになりました。さらにさらに、のご活躍応援しています! ☛PieniSieni
手芸クラフトでいえば植物が多いのではないでしょうか? 創造する人々、デザイナー・建築家・構造家・アーティストにとって「虫」の色、質感、構造、習性はデザインのお手本なり得るとか。虫の骨格を人工物に当てはめ、ハネを上手にしまう仕組みをロボットに応用し、幼虫がつくり出す巣の構造を建築に当てはめたり。☛虫展ーデザインのお手本ー 東京ミッドタウン内のギャラリー21_21 DESIGN SIGHT 2019年11月4日(月)まで 同ギャラリーで9月23日(月祝)まで開催の「野菜とデザイン」も面白そうです。
渋谷セルリアンタワーのGMOインターネットグループにお伺いすると視界に飛び込む印象的なジュリアン・オピーの現代美術の数々、CEO熊谷正寿氏が「オピーのアートはミニマリズムの極致、アートも経営もシンプルがいい」と評し好んでコレクションされたそうです。日本では11年ぶりにジュリアン・オピーの大がかりな個展が開催されています。2019年9月23日(月祝)まで ☛ジュリアン・オピー
イラストレーター・植草桂子さんの個展のお知らせが届きました。動物を愛する植草さんのイラストにはさりげなくワンちゃん、ネコちゃんが登場し植草さんの世界観の一部になっています。芸大デザイン科卒の植草さんの作品はイラスト以外にも平面と立体の融合、美しく優雅なお人形と多岐にわたります。2019年9月20日(金)-24日(火) ☛植草桂子個展
こちらは提携リボンクラフト協会のエグゼクティブデザイナー、リボンクラフト作家・安藤れい子さんの作品「ラズベリーレッドのコフレ」です。フランスのリボン2種(ラズベリーレッド、モカブラウン)の組み合わせが絶妙、飾りはチョコラと生クリームを連想させる秋らしい一品です。かわいい!!!
人気の講座の要素はもちろんコンセプトのみではありません! ひとつとしてコンセプトがあります。Caligraphy Days 澤田未恵さんのカリグラフィーの講座は美しく文字を書けるようになり、それを各自の日常にどのように取り入れるかまでをご提案教えていただけます。支持されている講座の傾向は、すでにある手芸クラフトを新しい発想で組み合わせて、お客様の生活にどう取り入れられるかまでご提供されています。☛日本橋三越カルチャーサロン
いまでこそ様々な企業が採用している”デザイン経営”、そんな言葉もない時代から資生堂のデザインは強烈に心に刻まれています。これまで創出してきた多様な美を、赤・花椿ほか全8の切り口でディスプレイ、日本のデザイン史を知る必見の展示会になると評されています。日本橋高島屋S.C. 2019年9月18日(水)-29日(日) ☛美と、美と、美。-資生堂のスタイル-
手芸クラフトで人気の動物TOP3は、犬、猫、鳥です。リアルでかわいいプリントのボタンがヨーロッパから入荷しました~♪とのお知らせが作家さんご用達オンラインストア【ROSE ROSA】さんより届きました。2019年秋冬のトレンドカラー・マスタードのニットにもマッチしそう! ボタンを変えてカスタマイズにいかがでしょう?☛鳥ボタン
フェルト・刺繍作家PieniSieni(ピエニシエニ)さんの色使いは独特! ヴィヴィッドの中でも東欧でもなく西欧でもない深い色同士の組み合わせは秀逸です。くき付きのお花101種類が掲載、プロセス写真はオールカラーと贅沢な1冊が出版されました。
ニット作家・梅村マルティナさんの書籍『しあわせを編む魔法の毛糸 ~マルティナさんのお話とOpal 毛糸の作品集~』(扶桑社)が出版されました。冬に招へいしている日本橋三越カルチャーサロンでお会いするマルティナさんは朗らかでかわいらしくて、かわいい方です。発色が良く編んでいても楽しいと評判の毛糸Opalの作品集、楽しみです。
羊毛フェルトのうさぎといえばChocolat Box・畑牧子さんです。初版から3年が経ち『改訂新版リアルかわいい羊毛フェルトのうさぎ』(河出書房新社)が出版されました。日々作り方は進化しますので改訂版はありがたいです。毛並みも手触りも本物そっくりに♪
「あそび」のある人生は幸せ、がテーマの大人も子供も楽しめる展示会が楽しいそう~。6組の作家さん方がユーモアと好奇心にあふれた作品やゲームを楽しみながら体験型です。東京都現代美術館 2019年10月20日(日)まで
絹糸は見ているだけでウットリします。多くの作家さんが全幅の信頼を寄せるカナガワさんの糸。「オリヅル」約150色展開の絹穴糸は美しい光沢と発色でコレクションしたくなる手芸アイテムです。和裁はもちろん、加賀指ぬきにも使われていますが、もっと手軽に楽しみたい!という願いは”三角こま”づくりでかないます。☛三角こまキット
TVでもおなじみのお坊さん、泰丘良玄さんによる禅の講座です。わたしたちの日々の暮らしに取り入れやすいイス坐禅と写経入門もご体験いただきます。
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良玄の日本橋「禅」講座
2019年11月30日(土) 14:00-15:30
詳細・お申込み☛三越カルチャーサロン
おかげさまで年末の恒例、柳原尚之さんに教えていただく日本料理教室です。丁寧に作る家庭料理はひと味もふた味も違い、感動的でもあります。赤坂の柳原料理教室で習っていただく日本橋三越本店限定の講座です。
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近茶流・柳原尚之の日本料理
2019年12月7日(土) 13:00-16:00
詳細・お申込み☛三越カルチャーサロン
ビスクドール・マドモアゼルのドレスがティーコゼになっている富野有紀子さんの作品講座です。脈々と受け継がれてきた日本橋三越本店の独特なテイストを象徴している作品。
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マドモアゼルのティーコゼ
2019年10月29日(火) 11:00-16:00
詳細・お申込み☛三越カルチャーサロン
潤沢なアイデアとデザインが本当に素晴らしいハンドメイドフェルト作家・NICO太田有紀さん。年1回この時期ご開催いただく講座の作品、羊毛フェルトのバッグはデザイン性の高さと着想に毎回驚かされます。今回はバケツバッグ、革持ち手と内袋付きで”製品”のように仕上がります。
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NICOの羊毛フェルトのバケツバッグ 丸モチーフ・革の持ち手~水フェルト手法で作る~
2019年11月29日(金)11:30-16:00
詳細・お申込み☛三越カルチャーサロン
定期講座「ヴィクトリアン手芸」が好評の斉藤千里さん、手書きのイラストをプリントしたオリジナル生地を使い2回でお人形ができるようにプログラムされた講座です。
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バッグチャームにもなるクリスマスドレスの「おめかしミニレディ」
2019年11月2日(土)11:00-13:00、12月7日(土)14:00-18:00 全2回
詳細・お申込み☛三越カルチャーサロン
書籍『「糖質オフ」のロールケーキ 魅力がいっぱい』(文化出版局)の著者・吉川文子さんの講座、低糖質の美味しいロールケーキ2種類(カプチーノ、ラズベリー)の作り方をご紹介します。きれいに巻けるのでおつかいものとしても◎
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吉川文子の低糖質ロールケーキ2種類
2019年10月20日(日) 14:00-16:00
詳細・お申込み☛三越カルチャーサロン