手芸作家さんご用達フランス雑貨とギャラリーのgalerie doux dimancheで開催中の展示販売「Assemblage by Coin 〜コワンが集めた冬の贈り物〜」は2日(日)までです。本日と明日はニット作家・毛塚みどりさんのワークショップがあるそうです。☛詳細
シュタイナー教育のルドルフ・シュタイナーは、5つの感覚(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に7つの感覚(生命感覚・運動感覚・平衡感覚・熱感覚・言語感覚・思考感覚・自我感覚)を加え、異なる個性を調和的に導き入れ、個性はとらわれのない自由を獲得できると説いたそうです。結びつけました・・・伝統工芸・伝統芸能・民俗芸能の無形伝統文化を次世代につなぐ活動をされている「ポーラ伝統文化振興財団」の創立40周年記念展示会は、この”12の感覚”を手掛かりに各分野の作品・演技をデザイン的なアプローチで解体・再構築し「見る・体感」ができるように。まずは行ってみよう。
「無形にふれる」2020年2月16日(日)まで ポーラミュージアムアネックス 入場無料
義理チョコ・友チョコ・本命チョコ、そして一番高額はご褒美チョコ(だそうです)。食べる宝石・チョコレート、世界の選りすぐりが集まる日本、なんて幸せなんでしょう~♪ バレンタインの盛り上がりを先導した伊勢丹は今年も熱いです!
素材にまつわる展示・ワークショップのイベント「素材博覧会 横浜2020冬」が開催されます。なるほど!のネーミング、すべての物作りファンに当てはまり、回を重ねるごとに盛況になっているそうです。入場は無料! ありがたいです!
2020年1月30日(木)-2月1日(土) 横浜港大さん橋ホール ☛詳細
という思いでスタートされたというミナ ペルホネン、”せめて”…物作りに携わっている方なら響く言葉だと思います。25周年を迎えたミナの物作りの哲学・創作アイデア、そして世界観を余すところなく紹介されている展覧会が開催中、必見!!! タイトルの「つづく」は時間的な継続性以外に、人や物が連鎖し何かを生み出す循環・つながるという意味も。
「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」2020年2月16日(日)まで 東京都現代美術館
Dolce & Gabbana(ドルチェ & ガッバーナ)のアイコン的モチーフ「薔薇」、平面のテキスタイルに立体のボタンやコサージュも「薔薇」づくし。リボンクラフトデザイナー・安藤れい子さんがリボンフルールを作る時の着想は生花や図鑑等だそうです。よりリアルを求めて立体的にお花を作りたくなる気持ちはエンドレス、日々進化しています。
メーカーさん主催のワークショップが日常的に体験できるようになりました。豊富な材料、リーズナブルな価格、耳より情報などなどお得が嬉しいところ。こちらは作家さんご用達オンラインストア【ROSE ROSA】と作家のまりとみさんが、イベントでのコラボワークショップでのロゼットです。 ☛使用材料
「着てて気持ちイイ素材は編んでて気持ちイイ」ニット作家・サイチカさんがおっしゃった言葉、手編み用にふっくら撚ったピュアカシミアを使われるそうなので、ひときわそのように感じるのでしょう。どんな既製品よりも贅沢、手間暇の掛かるハンドメイド、どうせなら作る過程も気持ち良くしてくれる上質素材を使いたいですね♪
サブレってビスケットとは違うの? 発祥の地・フランスロワール地方の町”サブレ”で作られる、フランス産発酵バター100%の丸型ビスケットこそ本物の”サブレ”と呼ぶそうです。1670年代この町に住んでいた伯爵夫人のレシピがオリジン、今も変わらず作り続けている「ラ・サブレジエンヌ」は青山店、日本橋三越にも出店。素敵なパッケージ缶も魅力です。
リラックマの生みの親サンエックス社のナンバー2『すみっコぐらし』は大人女子、男子にも支持されているとか。隅っこが好きでコンプレックスも見え隠れ、かわいさと悲哀の絶妙なバランスが所以。この子たちのセリフ「ここがおちつくんです」…(笑) 大人も子供も疲れている時代、キーワードは「ほっこり・ゆるい・いやし」だそうです。
SUNTORY「BOSS」プロデュースのハイテクなコーヒーショップが、日本橋の裏通り目立たない場所で昨年6月から営業しています。店名は「TOUCH-AND-GO COFFEE(タッチアンドゴーコーヒー)」、自分好みのコーヒーを事前にLINEから予約・決済、お店のロッカーからピックアップというシステムです。コンビニとスターバックスの真ん中の価格帯、そしてボトル入り、吉と出るか???
コニシのボンド『裁ほう上手』チューブタイプは撮影用小道具を制作する時に重宝しています。新たなスティックタイプは用途によって実用的に使われている作家さんも多いです。メーカーさん推奨の使い方にズボン・スカートの裾上げ、ほつれの修繕とあるように、水分少なめ垂れないのでシミになりにくく、折り返しなど細い部分にも付着できます。もっと細かい箇所には爪楊枝などを使って。ありがとうございます、コニシさん。便利になりました!
DIORは2020クルーズコレクションも引き続き「トワル ドゥ ジュイ」。昨年から頻繁に目にするディオール ブック トートは代々受け継がれてきたサヴォワールフェール?を完璧に体現したキャリーオール?とか…アトリエでの作業工程は37時間以上、150万超のステッチが施される凝りよう。好きなアルファベットを刺繍してもらえるパーソナリゼーションサービス・ABCDiorはニクイサービスです。(”サヴォワールフェール”はフランス語で職人技・ノウハウ、”キャリーオール”は大きめのバッグ、と訳されています。)
画像から刺繍の図案を作り、糸のメーカーと色番まで指定してくれるアプリがあるのをご存じですか。うちの子やお気に入りの子、思い出の風景などなど画像を取り込み、図案化、使用糸まで教えてくれる優れもの。こちらは一例、高評価の「eCanvas for cross-stitch」です。Andoroid版のみでiPhone版は無いようです。また、いまのところアプリはクロスステッチのみですね。
動機があればどこへでも来ていただけるの成功例、都心から約40キロ離れている東京都町田市での開催であっても、来場者数、そしてリピート率、素晴らしい企画です。1週目「刺繍に恋して」、2週目「とっておきの一着」とテーマを変えての各金、土、日曜日の3日間。2020年1月17-19日、24-26日 東京都町田市森野1-15-13 町田パリオ ☛布博 in 東京 vol.13
創業200年日本橋の老舗和紙店「榛原」(はいばら)の象徴的な商品・榛原ノートは、明治大正期から愛される文房具。オリジナル千代紙を表紙にあしらい、滑らかに書ける上質紙、飾り罫、180度開く糸かがり製本の贅沢仕様です。丁寧に暮らしにいかがですか。
鉄筋コンクリートのビル一辺倒だった都心の風景に、少しずつ自然素材の木・石・水が溶け込み和めるスポットが増えましたね。こちらもそのひとつキャピトル東急ホテルのロビー、和の空間に伝統・デザイン性・洗練さ・心地良さが共存しています。既成概念にとらわれず様々な要素を取り入れて、人・環境に優しい「手芸」が理想的な将来像でしょうか?
ニット作家・michiyoさんの新刊『ベビーと小さな子どものための手編み』(文化出版局)はベビーから100サイズキッズまでの棒編み、ベビーブーティなんていうオシャレアイテムも掲載されている1冊です。さすがのDMC毛糸使用、大人色でミニミニサイズのかわいさはママたちの美的センスにも響くの間違いなし。胎教にも良さそうですね。
自由が丘「ボンクラージュ」さんは本場で買い付けた品が盛り盛りのショップ、といってもかろうじて値札が付いているだけ、大人女子の夢とロマンが詰まっている隠れ家的アトリエといった風情です。オーナーさんの趣味趣向、そしてお人柄を慕っていらっしゃるお客様、そして作家さんと作品。また、出色のプロデュース力、作家さんの作品をそのまま展示販売するのではなく、ご提案したり素材を提供したり、時には展示会のディスプレイまでサポート。大好きな世界を追求していたら人と作品が集まる場が出来た、理想かもしれません。
1907年創業「亀の子束子」から発売されているオシャレ過ぎるスポンジ。季節限定カラーは赤ワインのような”メルロー”、白ワインのような”シャルドネ”というネーミング! こちらはビームスの別注カラー”ビームスオレンジ”。洗浄力・握りやすさ・水切れと品質は間違い無しの老舗キッチン雑貨、日本っぽい亀の子マークとパッケージは健在、素晴らしい進化です。
日常に戻り次に浮かぶのは新学期…。ご入園ご入学の準備に4点(レッスンバッグ、上履き入れ、お着換え入れ、コップ入れ)が直線縫いだけで完成する手作りキットが便利です。作家さんご用達オンラインストア【ROSE ROSA】で発売中、売れているそうです。FELI-DAさんのアメリカ輸入生地を使ったポップな柄はママにもお子さまにも◎ ☛入園入学グッズ手作りキット
糸と針で作りあげる手仕事は時間が掛かる…当たり前です。時間を掛けて一針一針進めていく縫い物・刺繍・編み物が改めて見直され、2020年からは熱くなりそうですよ。毎回の書籍でも感嘆させてくれるニット作家さんのじっくり編む講座を予定しています。
梅村マルティナさんのOPAL毛糸で編む1日講座を日本橋三越カルチャーサロンで開催させていただきます。時間内での完成は出来ませんが編物の楽しさを思い出していただけるのでは? ☛梅村マルティナさんの編物教室「レリーフ編のネックウォーマー」
手袋が要らない冬の日も多く見過ごしがちな手袋。マフラーでは躊躇しても手袋ではデザインで遊ぶことも出来て、気分さえも変えてくれる小さなファッションアイテム。こちらはHIKARU NOGUCHIさんデザイン、創業175年スコットランドのニット小物メーカー・ROBERT MACKIE(ロバートマッキー社)製作です。
*日本以外のユニクロで販売されているmarimekkoとのコラボ商品
そんな発想から生まれるクラフト。こちらはフレンチリボンクラフト作家・安藤れい子さんの作品です。大好きなフランスリボンを使えるものにできないかな、と考えていたそうです。リボンの組み合わせ、箱に飾れるように、お花にしてみたら、と試行錯誤を重ね「リボンクラフト」が誕生しました。そんな熱い思いがゼロからの創造につながるのかもしれません。
手芸にも時短、簡単の時流がありましたが、美しい物を作り上げるには手間暇が掛かる、と当たり前の観念を取り戻し改めて見直されてきているようです。一針一針が尊い、手芸。体験の機会、作品を直接ご覧いただく機会をたくさん作っていきたいと思います。
*こちらはhilo刺繍教室・御園二葉さんのハーダンガー刺繍作品です。