提携のリボンクラフト協会が昨年「日本ホビーショー2019」で開催したワークショップ、おかげさまで参加費用が平均の2倍にも関わらず即日完売した作品<フランスリボンで作るコフレ>です。ワイヤー入りリボンだから出来る立体的で華やかなフリルづかいは、安藤れい子さんデザイン。1時間で仕上げていただけるような工夫が髄所に施されています。
フランス人キルト作家・セシール・フランコニーさんの作品、超多色使いでも統一感があり、温もりはありつつ田舎くさくない絶妙なバランスです。「トラディショナルな花や植物の模様を大切にしつつ、もう一度別のかたちで蘇らせたいといつも思っています。」とおっしゃるセシールさん。まさにおっしゃる通りの作品はとてもかわいいです。☛cecile franconie で画像検索してみて下さい、作品をご覧いただけます。
ブティ作家・中山久美子ジェラルツさんは本場フランスでもブティの無形文化財登録に中心的な役割を果たされた方だそうです。日本で白い手芸を浸透させ流行らせたのは中山先生のブティが発祥かもしれませんね。白くて南仏らしい風合い、苦手な方はいないのでは? 何度でも洗っていい! というところも気兼ねなく使えます。
広尾と六本木ヒルズに店舗をもつ「AFRIKA ROSE」さんがお取り扱いされているのはアフリカから直輸入されたバラ。そのビビッドな色と大きさにアフリカの大地のエネルギー力強さを感じました。ありとあらゆる物をお持ちの方を「こんなバラ見たことない!」とうならせたそうです。お部屋にあるだけで元気がもらえます。☛AFRIKA ROSE
糸編家・jungjungさんの圧巻の作品には毎回感動をいただきます。超極細糸を編んで生鮮食料品や植物のように造形された第一人者のjungjungさん、全て自己流だそうです。だからこそなのか、何にも影響されない独特で繊細な世界が作れるのかもしれません。
あみぐるみ作家 タカモリ・トモコさんの作品は首都圏の大人女子に絶大な人気を誇ります。タカモリ・トモコさんの講座をご受講された女性が「あみぐるみってダサくて田舎のおばあちゃんが作ってるイメージでした。」とおっしゃっていたのが印象的。そうなのです! サイズ感なのか表情なのか、ハイブランドのバッグに下げてもサマになるのがタカモリ・トモコさんのあみぐるみ。
ディアゴスティーニのシリーズ「かわいい刺しゅう」をおこもり生活の楽しみにされている方が増えました。レシピと材料が一度に届く手軽さが今の時期ちょうど良いみたい、親子で一緒に作っていて楽しい~と教えてくれました。そのママがポツリと「私がいないとひとりじゃ出来ないから…動画のポイントレッスンだけではちょっと子供にはムリっぽい。」と。物づくりは対象者がまちまちだとどこに照準を合わせるか、が最大の課題ですものね、なるほど! でした。「かわいい刺しゅう」シリーズはアマゾンでも一部ご購入できます。 ☛Amazon
デンマークの女王陛下マルグレーテ2世の80歳誕生日をお祝いし、愛称のディジーにちなんだパターンがフリーで公開されました。女王にお花を捧げる代わりに作品をSNSにアップしてお花を咲かそう、というお気持ちから。ハートがいっぱいのデザインがかわいい! やっぱりかわいい北欧デザイン。☛デンマークギルド
かわいいくもどこか昭和なテイストな生地は、アメリカART GALLERY FABRICS社製のプレミアムピマコットン100%平織りブロード、滑らかな肌触りが特徴です。2019年春夏「Dew & Moss」シリーズ、露と苔の妖精たちと森の様子が描かれています。簡単に作れるゴムスカートを作り白いポロシャツと合わせても可愛いかも。
東南アジアではお客様をお迎えする時、とくに初来訪の時には、玄関ドアノブに印を下げておくそうです。会う前から歓迎していますの意思表示、ささやかなお心遣いです。リボンクラフトのインテリアボールもぴったりかな。
手作りした物は愛着がわき大切にしたくなります。そして、大切に使うのだから良質素材で作りたい、となります。そこで、手作りマスクのゴムもオーガニックコットンの天然ゴムで作ってみませんか? ナチュラルな風合いはもちろんのこと肌触りも柔らかいとか。お子様の帽子にも。☛【ROSE ROSA】作家さんご用達オンラインストア
日本に伝わる半人半魚の妖怪「アマビエ」豊作や疫病などの予言をすると伝えられているとか。その「アマビエ」をかわいいく、おどろおどろしくしたイラストや立体物がSNSにたくさん投稿されているそうです。なかでも漫画家ヤマザキマリさんの「アマビエ」はイタリアっぽく美しく。厚生労働省 感染拡大防止の啓蒙アイコンにも採用されています。
ヴィクトリアンでロマンチックなハンドメイドの発信地といえば・・・
自由が丘「ボンクラージュ」さんです。欧米のアンティークマーケットにも精通している目利きオーナー・SATSUKIさんが厳選した素材で作る品々は大人の高尚な趣味です。リボン刺繍を発展普及されたのは小倉ゆき子さん、そのリボン刺繍をロマンチックテイストの作品に取り入れたのはSATSUKIさんでしょう。☛「ボンクラージュ」お店の様子が伝わる動画やオンラインストアもご覧いただけます。
幸せな気分にしてくれる対象物は人それぞれ、動物・植物・ファッション・スイーツ・アイドルなどなど。視覚に訴えるビジュアルは行動を起こさせる最大の引き金、数字で立証されたディスプレイ方法で商品が並ぶショッピングモールや百貨店、日常のありがたさを改めてしみじみと…この無防備なディスプレイは二度と見れません。
ニット作家・毛塚みどりさんの新作はインテリア小物、表参道のセレクトショップオーナーのリクエストがあったとか。こちらはダルマさんのポリエチレン素材の糸「プラコード」とリネンの糸で編まれているコースター。汚れにくく速乾性のある機能的にもすぐれものです。お店に並ぶ日が楽しみ♪♪♪
ボビンレース作家・稲垣礼子さんに見せていただいた私物サブバッグ、持ち手は組紐で作られているそうです。日本橋三越カルチャーサロンの定期講座【日本の美しい伝統工芸・組紐】の講師・吉田有夫子さんも銀糸、金糸を組んだアクセサリーなどモダンな作品もお作りになっています。変化させながら伝統を守る、すばらしい継承です。
フェルト地や少しの起毛したコートの縁に毛糸でステッチ、気合いはいりますが全く違うアイテムに変身します。さらに見栄えよくするにはニットのくるみボタンに。クロバーさんのサイトに作り方が掲載されています、かわいい♪
アイスコーヒーにドーナツを乗せちゃう~
ニューヨーク・ブルックリンDUMBOエリアをコンセプトにしたドーナツのカフェ「DUMBO Doughnuts and Coffee」で流行っている食べ方らしいです。ドーナツの味は本格派らしいですよ。サイトより”表面はサクッと中はモチッとした食感。 両手で持ちたくなるボリューミーな見た目とは裏腹に、少量ずつ揚げた出来立てのドーナツは、優しい甘みであっさりとしているのが特徴。 常時10種類以上の上品なグレーズソースによって彩られた、大人の味わいのリッチなNYCドーナツです。”
青木和子さんの新刊『青木和子の刺しゅう 北欧ノート Nordisk anteckningsbok』(文化出版局)は、スウェーデンにご在住されていた時の記憶から北欧のアイテム・暮らし・フィーカを楽しむグッズ、そして色のレッスンが掲載されています。表紙を拝見した時はセンスの良い新しい作家さんが出ていらしたなぁ~と感じたほど、青木和子さんの今までのご本の趣きが違います。どんなモチーフでも素敵に創作されてしまう作家さん、すばらしいです!!!
この感じは他の出版社では出せないと思います…デザイン性と実用性に加えて、気概があるのが文化出版局さん!
伝統・裏付け・デザインと三拍子揃っているイタリア・フィレンツェ発祥のサンタ・マリア・ノヴェッラ、「タボレッタ ザクロ」という素敵な商品名のアロマワックスバーは、ひとつひとつ手作業で成型し仕上げられているとか。ザクロの香りにザクロの果実をイメージしたピンクペッパーとギンバイカの葉は、流通の都合もあると思いますが、ワックスにほとんど閉じ込め薄くしてあります。この薄さが良いのです!
トリビア情報:ギンバイカの英名はマートル、花嫁のハーブと言われているそうです。ハーブにも造詣のあるリボンクラフト作家・安藤れい子さんに教えていただきました。
科学的、科学合成を意味する”ケミカル”、手芸クラフトの材料にも”ケミカル”と付くアイテムがあります。コットン100%なのに「ケミカルレース」モチーフを切り離しパーツとして使う方も多いですよね。繊研・電子版より「★レース専門商社に聞きました!ケミカルレースは非化学の高級レース、その名称から、エコやオーガニック志向のブランドに敬遠されることが少なくないというケミカルレース。」
ファッション、食品なんでも”コレ!”という代表作・アイコニックな商品があると強いですね。キラキラ感、限定数、高価格でその座につくザ マンダリン オリエンタルの「KUMO」は開店と同時に完売の大人気商品、キャラクター「KUMO-chan」グッズまで販売…。手芸クラフト作家さんでも”コレ!”という作品をお持ちの方はいらっしゃいます。”コレ!”作りましょう~
食品とくに和洋菓子のパッケージやパンフレットに、写真ではなくイラストで商品が掲載されることが多くなりましたね。より直感的に理解され、ワクワク感やイマジネーションを持たれやすいなど効果があるようです。虎屋の桜餅、そそられました。
ピポン・がはなようこさん著『ピポンのフェルト・チャーム ワンコ・ニャンコ・インコ』(文化出版局・2020/03/13刊)はホッコリしたい気分にぴったりの1冊です。ほのぼの顔のキャラクターをフェルトを切ってチクチク縫って、楽しいです。
野菜の標本のような「ドレミファーム」さんのピクルス、瓶の側面にはラベルも貼られていません。違う形の色鮮やかな数種類の野菜他の食材がぎっしり詰められている六角形の瓶はハーバリウムのよう、飾っておきたくなる存在感です。こちらはイチジク、レモンのはちみつ漬け。青山ファーマーズマーケット他にご出店。
日本を代表するユーチューバーも毎日のようにお散歩している六本木の森(ミッドタウン・ガーデン、芝生広場、港区立檜町公園)の木、池、芝生には25種類もの鳥が集まるそうです。鳥の美しいイラストと写真、マップが掲載されている「THE BIRD handbook」は近隣の商業施設に配置されています。
エルメス2020春夏コレクションから、定番サイズのスカーフ《ペガサスの源泉》は煌びやかな夜桜を彷彿とさせます。日本橋の今年の桜は桃色が薄く寂しげです。
日本橋のマンダリンオリエンタル東京に併設されているお手軽カフェはNOプラスチック。カップと蓋、カトラリー、お皿、全てが紙と木、ヴィジュアル的にもGOOD、コストを掛けても先導するエコ意識を感じます。(木のフォークはケーキのお味に響く…ような)