作家・講師の方々が集めた「いいね!」を今のツールを使いまくって、皆さんの強み(専門分化のコンテンツ)を収益化しましょう、という記事です。よろしければご一読下さい。気に入っていただけたら「♥スキ」を押して下さると励みになります。
東京駅から徒歩3分、都心に咲き始めた紫陽花です。期せずしていただいてしまった動かない時間、皆さまいかがお過ごしでしたか?
【今後の物作りの環境について】
作家さん500名にお気持ちをお伺いしました。皆さん一様に制作する事に集中しつつ、物作りがもたらす幸福感を改めて感じられてようです。今後の活動については大きく3つ①リアルな対面・時間をより深くする ②オンライン化を進める ③今まで通り、というお答えでした。
紫陽花を見て思い出します。フラワー系の作家さんがよくおっしゃるのは「お花はいつでも変わらず美しく可愛く咲いてくれる。その姿に元気・勇気をもらう。」と。
作品を販売されている作家さんへ
ご自身が培った”コト”(体験・講座)も販売しませんか?
それは色だそうです。北欧の手工芸を研究されている方に教えていただきました。北欧の色は透明感、といっても透けている色ではありません。くすみの無い色こそが北欧らしさ。例えばスカンジナビアのサーミ族に伝わるバンド織、使用する糸によっては全く北欧テイストにならない場合も…それはくすんだ色の糸を入れてしまうから、とか。スウェーデンの国旗の色、くすんでません。
イラスト、デザイン、商品開発をされているピポン・がはなようこさんの著書『フェルトのお守りラッキーチャーム』(文化出版局)は大人のバッグにも似合うフェルトチャームのレシピ本です。お子様でも扱いやすいフェルトにざっくり刺繍をして綿入れて綴じて出来上がり。中の綿入れはパンパンでも、ぺたんこでも意外とかわいく仕上がります。
ハウス食品が作ったのはクレヨン。スパイスを製造する工程で出てしまう原料、色や香りは残っているそうです。そこで! この特徴を生かし、おやさいクレヨンの「mizuiro」と共同開発した「彩るスパイス時間 CRAYONS」が誕生。ご購入はクラウドファンディングでの応援される方が対象、目標達成額の17倍とか。締切は5月25日まで ☛応援ページ
日本橋のランドマーク、「日本橋高島屋」と「丸善日本橋店」は一部売場を除き再開しています。どら焼きの「うさぎや」も再開していましたよ。「日本橋はいばら」のような専門店、そして日本橋三越本店は引き続き臨時休業中です。高島屋のショーウィンドウにはローズちゃんと"Let's Overcome the Coronavirus Crisis."(コロナウィルス危機を一緒に乗り越えましょう)のメッセージが。
刺繍のステッチ1種類だけでお手持ちのアイテムに一手間加えるとしたら…「バッグステッチ」がお勧め。目と目に隙間なく線が描ける基本ステッチ。色物ニットに太めの白糸(秋冬物なら毛糸も)でバッグステッチ、細縞模様がかわいいです。基本ステッチの刺し方が分かりやすいサイト☛日本ヴォーグ社さん「手づくりタウン」
人間国宝の染織家・志村ふくみさんが、植物染織を求めてイスタンブールを訪問したドキュメンタリーTV番組の再放送があります。国の宝・作家さんの思考、心が揺さぶられる点、こだわり等など垣間見える貴重な映像です。5月20日(水)午前9:00~
既存の布用両面テープも相当強力でしたが”水に強い”布用両面テープは最強です。学校で使うナフキンも巾着袋も洗濯OKだとか、使わない手はありません! 春夏色のサブバッグや巾着袋、作ります♪
こちらの生地はUSAコットン、作家さんご用達オンラインショップ【ROSE ROSA】より
札幌拠点にテキスタイルと製品をデザインされている「点と線模様製作所」さん。マスクだって洋服を選ぶようにお気に入りを着用したい、首から上も同じテイストでまとめたい、という方にもピッタリのマスクキットが販売されています。森すぎず都会すぎずのデザインはマスクでも同様、素材力の素晴らしさを再認識したキットです。☛「点と線模様製作所」マスク購入ページ
「婦人画報」WEBマガジンには京都伝統産業ミュージアムの企画ページがあります。サクっと読むにはちょうど良い文字数で、その中の「真田紐」についての記事が非常に興味深く。高級和菓子や乾物などの包装でも見かける贅沢な紐、それが「真田紐」だったりします。
画像は真田紐の研究をされている高木たまきさんの作品です。
日本伝統色、例えば青系(藍・紺・群青…)だけでも20以上とバリエーションの多さは世界でも類を見ないとか。京都染屋の五代目当主、染織家・吉岡幸雄さんの「植物染めのシルク」はイギリス国立ヴィクトリア&アルバート博物館に永久保存されているそうです。眩しすぎない鮮やかな日本の色、植物を求めて山中を探し草を植え、色抽出の手法も奈良時代の文献まで遡る、そのこだわりと探求心には刺激されます。☛NHK BSプレミアム「失われた色を求めて~植物染め・伝統100色を今の世に~」
作家さんご用達手芸材料のオンラインショップ【ROSE ROSA】からマスク用ゴムの入荷お知らせが届きました。マスク用に企画された日本製のゴムは、ポリエステル素材で黄変しにくく包帯のように柔らかい肌触りだそうです。耳が痛くなりにくいと思います。
くるみボタンキット、実は100円ショップでも購入できる商品ですが、手芸材料メーカーCLOVER(クロバー)さんのくるみボタンキットがお勧めです。信頼性のある品質は周知の通りですが、商品の使い方アイデア集が素晴らしく、手芸材料メーカーさんならではの行き届いたサービスを使わない手はありません。☛くるみボタン図案集
モールド(型)で成形するレジンの楽しさ、ぜひぜひ、ぜひぜひ・・・体験してみて下さい!!!
流行に敏感な粘土・レジンのメーカーPADICO(パジコ)さんには、ネットで見たかわいいアクセサリーを再現できてしまう材料と道具がたいがい揃っています。誰でもきれいに仕上がるように考えられてる材料と道具に感動、固まる速さと強度に驚き(レジン初体験)、出来上がったべっ甲風猫ブローチのかわいさに感動、楽しいレジン体験でした。☛「べっ甲風猫ブローチ」レシピ
作家さんご用達手芸材料のオンラインショップ【ROSE ROSA】のイチゴ柄生地がかわいいです。お子様のお洋服にもGOOD(自分用にも作りたいくらいのかわいさ!!)同じ柄のバイアステープで隅の隅までイチゴ三昧。裏方だったバイアステープ、これなら表に出ても大丈夫です。デザインにしても良いかもですね。☛いちごプリント
LECIEN(ルシアン)さんの親会社はワコール、インナーの他にはレース・刺しゅう用品で事業展開されています。ルシアンさんの刺しゅうキットはお手軽で程よいデザインが人気。布目を数えながら刺していく「カウントステッチ」のキンポウゲが北欧っぽい?デザインの小さながま口キットです。制作時間は10-15時間とのこと、長いとみるか短いとみるか? LECIENさんのオンラインショップはないのでご購入は☛ABCクラフト
趣味はヨガとジョギング…という女子が今はまっていると教えてくれた「刺し子」、なるほど!
「刺し子」はチクチクというよりザクザクくらい粗くてもOK、ふきんに仕立てて使えるのも嬉しいところ。裏地の美しさや一刺し抜けても構いません、ひたすら集中した方にお勧めです。☛糸メーカーOlympusさんの刺し子キット
自由が丘「ボンクラージュ」さんはヴィクトリアンでロマンチックな手芸クラフトの聖域、オーナーSATSUKIさん自ら買い付けたアイテムが山のように(中には数十万円の貴重な年代物も…)積まれたお店には全国からファンダムが集まります。大人の高尚なオタクの世界のお手本です。こちらはSATSUKI作のソーイングボックス、ところどころにオタク級のこだわりが細工されています。
フランス語で手芸店を指す”メルスリー”、ラ・ドログリーやサジューが有名ですね。メルスリーの佇まいそのもの表参道の「TINNE」(ティンネ)さんには、アイルランドの手染め糸・Hedgehog Fibresの毛糸他こだわりの輸入材料と商品が並んでいます。編んだお人形はオーナーの倉重さん作、グレートーンのボディに縄編のカーディガンとリバティープリントのスカートを着せて、少女趣味を大人がセンス良く形にするとこんな感じかな? タカモリ・トモコ同様にダサくない編みぐるみとの出会いでした。
ベルギーから輸入されるフリーズドライのお花をアレンジメントして日本橋三越本店のお客様を魅了したEMスタイルさん。ヨーロッパ仕込みのセンスと可愛らしさ、そして持ちの良さが人気の理由。オンラインストアでもご購入いただけます。お部屋の彩り、母の日のプレゼントにお勧めです。
今ではフラワーショップの店頭にも生花の隣に陳列されているドライフラワー。ドライフラワーアレンジメントの先駆者・deuxR 渡部裕美さん、さらに付加価値をつけて自然由来の蜜ろうWAXでコーティングしたアベイユフルールのドライフラワーは伊勢丹新宿店のお客様の心を掴みました。2016年6月から始めた月1回のワークショップは、おかげさまで即日満席増設を4年経った今でも変わらず人気です。
デンマークのマルグレーテ女王80歳記念の図案と花糸、気分が上がる色と質感です。
北欧の刺繍好きにはお馴染みの「ステッチハウス」さんに届けていただきました。デンマーク在住の方が運営されているため豊富な品揃えとリーズナブルな価格でご提供くださる人気のオンラインストア。ありがたいお店です。
手芸家・下田直子さんのアトリエに初めてお伺いした時に拝見したアイコン的作品、様々なデザインのがま口ポーチが山ほどありコーフンしました♪ 無造作に積まれた洋書や材料に囲まれたアトリエは大人のおもちゃ箱状態、視線と心が躍りまくりでした。